名駅歯科クリニック矯正歯科BLOG

2022.02.10更新

食事をする時は麻酔が切れたらOK

 

抜歯をすることがある歯列矯正では、歯を抜いた後にいつぐらいから食事をしても良いか分からない方も多いと思います。

歯を抜く矯正の場合には、局所麻酔を行い2〜3時間麻酔が持続します。この麻酔が無くなるまで食事を控えることを推奨します。理由は、口元の感覚がない為、舌を噛んでしまう可能性があることなど他のトラブルに発展する可能があるからです。

そして、この状態で飲食をしたとしても口から飲食物が溢れてしまったり唇が閉じれなかったりします。誤嚥のような想定外の事故に繋がる恐れもある為、麻酔の効果が無くなるまで飲食は控えましょう。

 

歯列矯正 

 

抜歯をした当日はどのように食事を気をつけるか

 

歯を抜いた当日は痛みや傷への配慮が必要になります。抜いた後は、かさぶた(血餅)が出来上がる為、食べ物は口内にダメージを与えにくい柔らかいものを食事に選択することをお勧め致します。もしも、かさぶたが取れてしまうと、傷口が治らなくなってしまいます。歯を抜いた後はかさぶたが取れないように気をつけて食事をしましょう。食事内容としては、お粥や柔らかい煮たうどんなど傷口にダメージを与えないものを推奨しています。

 

抜歯をした翌日はどのように食事を気をつけるか

 

歯を抜いた翌日も通常の食事に比べて気をつける必要があるでしょう。歯を抜いた当日同様に、傷口にダメージを与えないものや、柔らかいものなどがお勧めです。食事内容については、お粥や柔らかい煮たうどんが最適です。翌日もかさぶたが外れない様にすることを気をつけましょう。

 

歯を抜いた後に気をつけるべき具体的な食事内容について

 

食べる際に注意するべき飲食物を具体的にご紹介するので、抜歯をした際には参考にして下さい。

 

・麺類などのすすって食べるもの

うどんや蕎麦などの麺類はすすって食べられる方が多いと思います。すすうことで食べ物を美味しく感じられる場合がありますが、すすった際に抜歯した傷口にダメージを与えてしまうこともあります。

うどんや蕎麦などを食べる際には傷口に注意することが大切です。例えば、蓮華などに麺を乗せて口に運ぶことですすらない様に食事をすることが出来ます。抜歯をした当日や翌日にお勧めをした柔らかい煮たうどんについても、お椀に適切な量を取ってすすらずに食事することが大事です。

 

・ドリンク類をストローで飲む場合

ストローで飲み物を飲む方は多いと思います。この際に、すする力が加わってきます。この力が傷口にダメージを与えて、かさぶたが取れてしまう場合があります。抜歯の後は、ストローを使用せずにコップを利用したり、スプーンなどに分けて摂ると良いでしょう。

 

・サイズが小さい食材

サイズが小さい食材は栄養価が高いですが、口内に入れた時に細かい箇所に詰まってしまう場合があります。どれだけ気をつけていても傷口にゴマ等のサイズが小さい食材が入ってしまう場合があります。

傷口は歯ブラシなどで磨くことが難しい場所なので、出来る限りサイズが小さい食べ物は控えましょう。そして、水でゆすぐだけでも食べかすが流せるような食材を使用することを心掛けましょう。

 

普段の食事内容に戻すタイミングについて

 

傷口の様子や痛みの具合をみる

抜歯当初の出血や痛みが治まってきたら、普段の食事内容に戻すことを考えて大丈夫です。もし傷口がまだ治っていないうちは、柔らかいものを中心に食事をして下さい。

 

歯科医院での指示通りに対応する

普段の食事に戻る時には傷の治りを歯科医師に診てもらって指示を守りましょう。抜歯をした後には歯科衛生士さんや歯科医師から術後に気をつけることを教えて頂けます。

処方された抗生物質は全て飲むなど、指示に沿って食事内容を戻しましょう。

投稿者: 名駅歯科クリニック・矯正歯科


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