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歯が抜けたまま放置するとどうなる?名古屋で確認したい選択肢

2026年9月17日

歯が抜けたまま放置している状態が、気づけば何年も続いている。
名古屋で相談先を探している方の中にも、そうした状況の方は少なくありません。

痛みがなくなってしまうと、歯が1本足りない生活にも人は慣れていきます。
けれども口の中では、空いた場所を埋めるように隣の歯が少しずつ動き、噛み合わせのバランスが静かに変わっていきます。

結論から言うと、放置した期間の長さだけで治療の可否が決まるわけではありません。
大きく変わるのは、相談したときに選べる方法の幅と、治療に入る前に必要になる準備の量です。

ここでは、歯が抜けたまま時間が経った口の中で何が起きているのかを整理し、相談前にご自身の状況を確認するための材料をまとめました

  • ・歯が抜けたまま何年も過ごしている方に多い悩み
  • ・歯が抜けたまま放置したときに起きやすい4つの変化
  • ・時間がたつほど治療前の準備が増えやすい理由
  • ・放置した期間によって変わる相談時の選択肢の広さ
  • ・噛めない状態が続くことで生活面に出てくる影響
  • ・骨がやせた状態から検討される治療の選択肢
  • ・長く放置した状態から相談するときの進め方
  • ・歯が抜けたまま放置することでよくある質問
  • ・名古屋で歯が抜けたまま放置している状態を見直すためのまとめ

読み終える頃には、次に何を確認すればよいかがはっきりしているはずです。

なお、ご自身の状態で今からどんな治療が選べるのかを先に知りたい方は、3分でわかる治療適性チェックをご用意しています。
判断材料を手元に置いてから読み進めたい方は、以下からご利用ください。

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歯が抜けたまま何年も過ごしている方に多い悩み

歯が抜けたまま何年も過ごしている方に多い悩み

歯を失ったことよりも、放置してしまった年数のほうが気がかりになっている。
そんな心境で相談をためらっている方は、決して珍しくありません。

  • ・痛みがないため受診のきっかけをつかめないでいる
  • ・1本くらいなら大丈夫と考えているうちに時間が過ぎた
  • ・長く放置したことを相談しづらいと感じている

まずは、よくあるつまずき方から整理します。

痛みがないため受診のきっかけをつかめないでいる

歯を失った直後に痛みが治まると、受診の必要性を感じにくくなります。

痛みは「今すぐ治療が必要」という合図として分かりやすい一方、噛み合わせの変化は痛みを伴わないまま進むためです。

ご相談の場で特に多いのは、「痛くなったらまた行こうと思っていた」という声です。

個人が特定されない範囲でまとめると、強く痛んだ歯が抜けたあとは一時的に楽になり、そのまま様子を見ているうちに数年が過ぎていた、という経緯が共通しています。

歯が抜けたまま放置している期間が長いほど、きっかけのなさが積み重なっていきます

1本くらいなら大丈夫と考えているうちに時間が過ぎた

奥歯が1本抜けても、見た目にはほとんど分かりません。
反対側で噛めば食事も普段どおり続けられるため、困りごととして意識に上りにくくなります。

ところが、片側だけで噛む習慣がつくと、噛む力の配分は左右で大きく偏りやすくなります。

「気になってはいたけれど、生活に支障がなかったので後回しにしていた」という状態が数年続いてしまうのは、自然な流れとも言えます。

奥歯は食べ物をすりつぶす役割を担う歯なので、失った本数が増えるほど噛める範囲は少しずつ狭くなっていきます。

長く放置したことを相談しづらいと感じている

「何年も放っておいたことを、歯科医院で叱られるのではないか」という不安から足が遠のく方もいらっしゃいます。

しかし歯科側が知りたいのは、放置した年数そのものではなく、今の口の中がどういう状態になっているかです。

診療の場では、経過を責めることに意味はありません
現状を正確に把握しないと、そもそも治療計画が立てられないからです。

相談の場で聞かれるのは、いつ頃抜けたか、痛みや腫れの経験があるか、持病や服用中の薬があるか、といった診断に必要な情報が中心になります。

言いにくさを抱えたまま先延ばしにするほど、確認すべき項目が増えていく点だけは知っておいてください。

歯が抜けたまま放置したときに起きやすい4つの変化

歯が抜けたまま放置したときに起きやすい4つの変化

口の中で起きる変化は、大きく4つに整理できます。

  • ・空いたところへ隣の歯が傾いてくる
  • ・噛み合っていた相手の歯が伸びてくる
  • ・支えを失った部分の顎の骨がやせていく
  • ・残った歯に噛む力が集中して負担が増える

1つ目から順に見ていきます。

空いたところへ隣の歯が傾いてくる

歯は隣の歯と接した状態で並ぶことで、互いに位置を保っています。
その並びに隙間ができると、隣の歯が空いた側へ少しずつ傾いてくることがあります。

傾いた歯は歯ブラシが届きにくい形になり、汚れがたまりやすくなります。

結果として、むし歯や歯周病のリスクが高い場所が新たに生まれます

さらに、将来その隙間に人工の歯を入れようとしたとき、必要なスペースが足りなくなることもあります。

ただし、傾く速さや程度には個人差が大きく、すべての方に同じ変化が起きるわけではありません。

噛み合っていた相手の歯が伸びてくる

上下の歯は、噛み合う相手がいることで位置の釣り合いを保っています。
相手の歯を失うと、噛み合う力を受けなくなった側の歯が伸び出してくることがあります。

歯並びの高さがそろわなくなると、噛み合わせの面が波打つように乱れていくことがあります

歯が抜けたまま放置した期間が長い方の場合、人工の歯を入れる高さの余裕がなくなっており、伸びてきた歯の調整から始める必要が出てくるケースもあります。

支えを失った部分の顎の骨がやせていく

歯の根は、噛む力を顎の骨へ伝える役割を持っています。
歯がなくなるとその刺激が届かなくなり、支えを失った部分の骨は少しずつ形を変えていきます。

骨の幅や高さが減ると、インプラントを支える土台としての条件が変わってきます

なお、骨の変化の程度や進み方は全身の状態や口の中の環境によって差が大きく、何年でどれだけやせると一律に示せるものではありません

残った歯に噛む力が集中して負担が増える

歯を1本失うと、その歯が受け持っていた力は残りの歯に振り分けられます。
片側でばかり噛む状態が続けば、特定の歯に力が集中しやすくなります。

負担が集中した歯は、詰め物が外れたり、歯が欠けたり割れたりすることがあります
すでに神経を取ってある歯では、その傾向がより強くなります。

1本の欠損が2本目、3本目の喪失につながっていく流れは、診療の現場で繰り返し見られるものです。

歯が抜けたまま放置することの本当の負担は、抜けた場所ではなく、残っている歯のほうにかかっていきます。

時間がたつほど治療前の準備が増えやすい理由

時間がたつほど治療前の準備が増えやすい理由

結論から言うと、放置そのものが治療を不可能にするのではなく、放置している間に起きた変化を整える工程が積み上がっていくためです。

  • ・歯は隣の歯と噛み合う歯に支えられて位置を保っている
  • ・顎の骨は噛む刺激が届かなくなると変化していく
  • ・歯を失う原因そのものが口の中に残っていることがある
  • ・歯並びと噛み合わせが変わると治療の順番が増える

理由をひとつずつ確認していきます。

歯は隣の歯と噛み合う歯に支えられて位置を保っている

歯並びは、1本ずつが独立して立っているわけではありません。
隣り合う歯と接し、噛み合う相手の歯と力を受け止め合うことで、全体としての安定が保たれています。

そのため、1本の欠損は1本分の穴では終わらず、周囲の歯の位置関係にも影響していきます。

支えの構造が崩れた状態から治療を始める場合、失った歯を補うだけでなく、動いてしまった歯の位置をどう扱うかという判断が加わります。

治療の難しさは本数ではなく、崩れた構造をどこまで戻すかで決まってくる部分があります。

顎の骨は噛む刺激が届かなくなると変化していく

顎の骨は、噛む刺激を受け続けることでその形を保っています。
歯を失って刺激が届かなくなった部分は、使われなくなった機能に合わせて変化していきます。

骨の量が不足した状態でインプラントを検討する場合、土台を整える処置が先に必要になることがあります。

骨を増やす処置は治癒を待つ時間が必要になるため、その分だけ全体の治療期間が長くなります

歯を失う原因そのものが口の中に残っていることがある

歯が抜けた理由は、多くの場合その歯だけの問題ではありません。

厚生労働省 e-ヘルスネット歯の喪失の原因によると、全国2,345の歯科医院で行われた2018年の抜歯原因調査では、抜歯の主な原因歯周病が37%、むし歯が29%、破折が18%と報告されています。

この調査は公益財団法人8020推進財団第2回 永久歯の抜歯原因調査 報告書として2018年11月に公表されたものです。

歯周病やむし歯が原因で歯を失った場合、その原因となる環境は口の中に残ったままになります。

つまり、失った歯を補う前に、残っている歯を同じ経過から守る手当てが必要になるということです。

歯周病の管理が済んでいない状態では、人工の歯を入れても土台となる歯ぐきや骨の条件が整わないため、治療の順番として先に組み込まれることがあります。

歯並びと噛み合わせが変わると治療の順番が増える

隣の歯が傾き、噛み合う相手の歯が伸びてきた状態では、人工の歯を入れるスペースが不足していることがあります。

その場合、傾いた歯を起こす処置や、伸びてきた歯の高さを整える処置が先に入ります。

工程が増えれば、治療期間も費用の見通しも変わってきます

こうした準備が必要かどうか、どこまで行うかは、精密検査による診断のうえで判断していくことになります

放置した期間によって変わる相談時の選択肢の広さ

放置した期間によって変わる相談時の選択肢の広さ

自分がどの段階にいるのかが分かると、相談のときに聞くべきことが具体的になります。

  • ・抜けてから間もない時期に相談できた場合
  • ・数か月から数年が経ってから相談する場合
  • ・何年も放置して噛める場所が減っている場合
  • ・見た目や発音の悩みが強くなってきた場合

期間ごとに整理していきます。
なお期間はあくまで目安であり、口の中の状態には個人差があります。

抜けてから間もない時期に相談できた場合

周囲の歯がまだ動いていない段階であれば、失った場所を補うことに集中して計画を立てやすくなります。

インプラント、ブリッジ、入れ歯といった方法を、条件を並べて検討する余地も残ります。

この段階では、噛み合わせの高さや歯並びを整え直す工程が入らないケースが多く、治療全体の見通しも立てやすくなります

抜けた歯の周りの骨の状態が保たれているかどうかも、早い段階のほうが確認しやすくなります。

数か月から数年が経ってから相談する場合

隣の歯の傾きや、噛み合う相手の歯の伸びが始まっていることがあります。

このタイミングでは、人工の歯を入れる前にスペースを確保する処置が必要かどうかの判断が加わります

必要な準備が1つ増えるだけで、通院回数や期間の見通しは変わってきます

一方で、噛める場所そのものは残っていることが多く、全体の設計を大きく組み直さずに済む場合もあります。

何年も放置して噛める場所が減っている場合

失った歯が複数になり、しっかり噛める場所が限られてくると、1本ずつ補うという考え方では追いつかなくなります。

残っている歯の状態も含めて、口全体をどう設計し直すかという視点が必要になります。

この段階では、残せる歯と残すことが難しい歯を分けたうえで、優先順位をつけて進めていく形になります。

方法の選択肢は骨の量や残存歯の状態によって変わるため、精密検査による診断が前提になります。

見た目や発音の悩みが強くなってきた場合

前歯に近い部分の欠損では、口元の見え方が気になり、人前で口を開けにくくなることがあります。

歯の隙間から息が抜けることで、サ行やタ行が発音しづらくなるケースもあります。

見た目や発音の悩みは、噛む機能の問題より本人の生活の質に直結して感じられやすい部分です。

写真を撮られるのを避ける、会話の場を減らすといった行動の変化が出てきたら、相談の目安と考えてよいでしょう。

歯を補う方法によって仮の歯を入れられる時期が変わるため、見た目の悩みが強い場合は最初に伝えておくことをおすすめします。

噛めない状態が続くことで生活面に出てくる影響

噛めない状態が続くことで生活面に出てくる影響

口の中の変化は、そのまま食事や会話といった毎日の場面に表れてきます。

  • ・食べられるものが偏り栄養が不足しやすくなる
  • ・話しづらさや口元の見た目が気になりやすくなる
  • ・年齢を重ねるほど口の機能の低下が生活に関わってくる

公的機関が示している内容とあわせて確認していきます。

食べられるものが偏り栄養が不足しやすくなる

噛める場所が減ると、無意識のうちにやわらかい食品を選ぶようになります。

厚生労働省 e-ヘルスネット口腔の健康状態と全身的な健康状態の関連では、高齢者が多くの歯を失って咀嚼機能や嚥下機能が低下すると、食生活に支障をきたして十分な栄養が摂れなくなり、低栄養のリスクが高まると説明されています。

さらに、低栄養は筋肉量の減少によるサルコペニアやロコモティブシンドロームにつながり、要介護となるリスクを高めるとされています

歯が抜けたまま放置している状態が、食事の内容を通じて全身の健康に関わっていく道筋がここにあります。

肉や根菜、繊維の多い野菜を避けるようになっていたら、噛む力が落ちているサインとして受け止めてください。

話しづらさや口元の見た目が気になりやすくなる

歯は、発音のときに舌や息の流れを支える役割も担っています。

歯が抜けた部分から息が漏れると、特定の音がはっきりしなくなることがあります。

聞き返される回数が増えると、会話そのものを避けるようになり、人と会う機会が減っていくこともあります。

口元は表情の印象を左右する部分でもあるため、見た目の変化が気持ちの面に影響することも少なくありません。

年齢を重ねるほど口の機能の低下が生活に関わってくる

厚生労働省 e-ヘルスネット歯の喪失の実態によると、2016年の歯科疾患実態調査では、後期高齢者にあたる75歳以上の平均現在歯数は約16本20本以上の歯を持つ人の割合は46%およそ3割の方が総入れ歯を使用しているとされています。

裏を返せば、この年代でも半数近くの方が20本以上の歯を保っているということです。

歯を失う経験は年齢とともに増えていきますが、今ある歯をどう守るかで先の状態は変わってきます。

歯が抜けたまま放置している場所を整えることは、失った歯を補うためだけでなく、残っている歯の負担を減らすための手当てでもあります。

年齢を理由に相談をあきらめる必要はありません。

骨がやせた状態から検討される治療の選択肢

骨がやせた状態から検討される治療の選択肢

ここを押さえずに話を進めると、選べたはずの方法を見落としてしまうことがあります。
骨がやせていると言われた場合にも、検討の入り口はいくつかあります。

  • ・入れ歯とブリッジを選ぶ場合に確認しておきたいこと
  • ・骨の量を回復させる骨造成という考え方
  • ・4本前後のインプラントで全体を支えるオールオン4という方法
  • ・頬骨を利用するザイゴマインプラントという方法

いずれの方法も、適応の可否は精密検査による診断が必要です。
それぞれ確認していきます。

入れ歯とブリッジを選ぶ場合に確認しておきたいこと

入れ歯取り外して使う方法で、歯ぐきで力を受け止める仕組みになっています。

ブリッジ失った歯の両隣を支えにして固定する方法で、支えとなる歯を削る必要があります

長く放置して隣の歯が傾いている場合ブリッジの支えとして使えるかどうかは歯の状態によって判断が分かれます。

入れ歯についても、支える歯ぐきや骨の形が変わっていると、安定させるための調整が必要になることがあります。

入れ歯そのものの不満や仕組みについては、名駅歯科クリニック・矯正歯科入れ歯でお困りの方へのページで詳しくまとめられています。

どの方法が適しているかは、精密検査による診断のうえで判断していく形になります。

骨の量を回復させる骨造成という考え方

インプラントを支えるためには、一定の骨の厚みが求められます。

骨が薄い方のインプラント治療のページでは、理想的には10mm以上、少なくとも5mm以上の骨の厚みが必要とされること、骨が足りない場合にサイナスリフト、ソケットリフト、GBRといった術式を用いることが説明されています。

たとえばGBRでは、骨の再生におよそ半年から10か月程度かかるとされています。

骨造成「骨が足りない」という状態を「土台を整えてから進める」という選択に変えるための処置ですが、どの術式を用いるかは骨の残り方によって変わります。

適応の可否は精密検査による診断が必要であり、検査の結果によっては別の方法を検討することもあります。

4本前後のインプラントで全体を支えるオールオン4という方法

多くの歯を失った顎に対して、最少4本のインプラントで片顎全体の歯を支える方法があります。

支える位置を工夫することで、骨を移植せずに治療できるケースが多いとされ、条件が合えば手術当日または翌日以降に仮歯を装着できる場合もあります

最終的な人工歯を装着するのは、手術からおよそ6か月後が目安とされています。

一方で、喫煙や飲酒は治癒の経過に影響することがあり、治療後も定期的なメンテナンスが欠かせません

他院でオールオン4は難しいと言われた場合の背景については、「オールオン4ができない人の条件は?それでも治療を受ける方法」でも整理しています。

この方法を選べるかどうかも、適応の可否は精密検査による診断が必要です。

頬骨を利用するザイゴマインプラントという方法

上顎の骨が大きくやせてしまい、通常の位置でインプラントを支えることが難しい場合に検討される方法です。

ザイゴマインプラントのページでは、頬骨を支えとして用いることで、骨造成を行わずに固定式の歯を入れられる可能性があること、治療期間の目安が3か月から6か月とされることが説明されています。

注意点として、手術前後の喫煙や飲酒は治癒に影響を及ぼす可能性があり、術後に一時的な痛みや腫れが生じることがあります。
多くの場合は数日から1週間程度で落ち着くとされています。

骨が足りないという理由だけで検討の道が閉ざされるとは限らない一方、どなたにでも行える方法でもありません

他院で難しいと言われた経緯がある方は、「インプラントができないと言われた!考えられる理由と対処法」もあわせてご覧ください。

適応の可否は、精密検査による診断のうえで判断します。

長く放置した状態から相談するときの進め方

長く放置した状態から相談するときの進め方

相談の当日に何をするのかが分かっていると、気持ちの準備がしやすくなります。

  • ・CT撮影で顎の骨の状態を立体的に確認する
  • ・残せる歯と難しい歯を分けたうえで計画を立てる
  • ・費用は総額と追加でかかる項目の条件をあわせて確認する
  • ・手術への不安が強い場合に用いられる鎮静法という選択肢
  • ・名古屋駅前で受けられる検査と設備の内容

順を追って説明します。

CT撮影で顎の骨の状態を立体的に確認する

平面のレントゲンでは、骨の幅や厚みまでは分かりません。

歯科用CTでは顎の骨を立体的に捉えられるため、上顎洞や神経の位置関係も含めて確認できます。

歯が抜けたまま放置した期間が長い場合、骨がどの方向にどれだけ残っているかは、実際に撮影してみないと判断できません

骨がないと説明された経験がある方でも、どの部位がどの程度足りないのかまで把握できているケースは多くありません。

治療方針の分かれ目になる情報なので、検査の内容と結果の説明は必ず確認しておいてください。

残せる歯と難しい歯を分けたうえで計画を立てる

長く放置した口の中では、抜けた場所だけでなく、残っている歯にも治療が必要なことがあります。

そのため、まず残せる歯と保存が難しい歯を分け、どこから手をつけるかの順番を決めていきます。

歯周病がある場合は、その管理を先に行ってから補う治療に進むのが一般的です。

順番が前後すると、せっかく入れた人工の歯が長持ちしない結果につながりかねません。

全体像を示してもらい、なぜその順番なのかを聞いておくと、途中で迷いにくくなります。

費用は総額と追加でかかる項目の条件をあわせて確認する

費用を比べるときは、表示されている金額に何が含まれているかを確認することが欠かせません。

インプラントの費用は、手術料のみを示している場合と、上部構造と呼ばれる人工歯まで含めている場合があります。

あわせて確認しておきたいのは、精密検査の費用、麻酔にかかる費用、骨造成が必要になった場合の追加費用、そして保証の範囲と適用条件です。

保証は年数だけでなく、定期検診を受けていることなどの条件がついているのが一般的です。

費用の内訳や相場の考え方については、「インプラント1本の費用はいくら?前歯・奥歯の料金相場と保険適用について」でも解説しています。

インプラント治療は、見積もりや術式について事前にどこまで把握しているかで、あとから生じる追加費用や治療の見通しが変わることがあります。

放置期間が長い場合は追加の処置が関わることもあるため、実際の症例と費用の例をLINEの無料相談で確認しておくことをおすすめします。

LINEで無料相談

手術への不安が強い場合に用いられる鎮静法という選択肢

手術への恐怖心が強く、相談そのものをためらってきたという方もいらっしゃいます。

そうした場合に用いられるのが、静脈内鎮静法という方法です。
点滴で薬剤を投与し、うとうとと眠っているような状態で処置を受けられるようにします。

意識が完全になくなる方法とは異なり、呼びかけに反応できる状態を保ちながら、緊張や不快感をやわらげることを目的としています。

持病や服用中の薬がある場合は、事前の申告が欠かせません。

適応の可否は、全身状態を含めた精密検査による診断が必要です。

痛みや怖さへの不安は我慢するものではなく、最初の相談で伝えてよい情報です。

名古屋駅前で受けられる検査と設備の内容

名駅歯科クリニック・矯正歯科は、名古屋駅から徒歩2分の場所にあります。

歯科用CT、インプラント専用のオペ室、マイクロスコープ、シミュレーションソフトを備え、骨が薄い場合の術式としてサイナスリフト、ソケットリフト、GBRを用いています。
オールオン4ザイゴマインプラントにも対応しています。

静脈内鎮静法に対応しており、日本歯科麻酔学会の認定医が全身状態を管理します。

費用は、インプラント1本290,000円(税別)オールオン4は片顎1,750,000円(税別)です。

いずれも手術料のみの金額で、別途、麻酔や上部構造などの諸費用がかかります。

精密検査費用33,000円(税込)です。

保証は、インプラント本体が10年(ハイブリッドセラミックスを使用した場合は5年)、上部の歯が別の規約で5年(使用期間に応じて医院負担の割合が変わります)となります。

本体の保証は、最低半年に1度の定期検診を受けていることが条件です。

支払い方法現金、デンタルローン、クレジットカードに対応しています。

インプラント治療は外科処置を伴う自由診療です。
主なリスク・副作用として、術後の腫れや痛み、細菌感染やインプラント周囲炎、骨とインプラントが結合しない可能性、神経や血管の損傷などがあります。

インプラントの無料相談とセカンドオピニオンを受け付けています。

「もう少し早く知っていれば、別の選び方ができたのに」というお声を、これまで何度もいただいてきました。

判断材料がないまま話を進めてしまうことほど、もったいないことはありません。

放置した期間が長い方こそ、失敗しない医院選びのチェックリストとLINEでの無料相談を検討段階のうちにご活用ください。

LINEで無料相談

歯が抜けたまま放置することでよくある質問

歯が抜けたまま放置することでよくある質問

相談前によく寄せられる質問を、5つにまとめました。

  • ・Q. 何年も放置していますが、今からでも治療を受けられますか?
  • ・Q. 痛みがないのですが、早めに相談したほうがよいのでしょうか?
  • ・Q. 1本だけ抜けている場合も治療を考えたほうがよいですか?
  • ・Q. 骨がやせていると言われた場合、費用や期間はどう変わりますか?
  • ・Q. 他院でインプラントは難しいと言われましたが、相談できますか?

気になる項目からご確認ください。

Q. 何年も放置していますが、今からでも治療を受けられますか?

治療を受けられるかどうかは、口の中の状態を精密検査で確認したうえでの診断になります。

放置した年数だけで判断できるものではなく、残っている歯の状態、顎の骨の量、歯周病の有無などを総合して検討していきます。

年数が長い場合は、補う治療に入る前の準備が増える傾向にあります。

まずは現状を確認するところから始めてください。

Q. 痛みがないのですが、早めに相談したほうがよいのでしょうか?

痛みの有無と、口の中で起きている変化の進み具合は必ずしも一致しません。

隣の歯が傾く、噛み合う相手の歯が伸びてくるといった変化は、痛みを伴わずに進むことがあります。

現時点で困っていなくても、状態を記録しておくことで、後から方針を決めるときの材料になります。

Q. 1本だけ抜けている場合も治療を考えたほうがよいですか?

1本の欠損であっても、残った歯に噛む力が集中する状況は生まれます。

特に奥歯は食べ物をすりつぶす役割を担うため、1本失うだけでも噛める範囲は変わります

補う必要があるかどうか、どの方法が向いているかは、噛み合わせ全体を見たうえで判断していきます。

Q. 骨がやせていると言われた場合、費用や期間はどう変わりますか?

骨を増やす処置が必要になると、その分の費用と、骨の回復を待つ期間が加わります。

たとえばGBRでは、骨の再生におよそ半年から10か月程度かかるとされています。

必要な処置の内容によって変わるため、検査後の説明で、追加費用が発生する条件とあわせて確認しておくと安心です。

Q. 他院でインプラントは難しいと言われましたが、相談できますか?

別の歯科医院で改めて検査を受け、判断の根拠を確認する方法があります。
セカンドオピニオンと呼ばれる進め方です。

難しいと説明された理由が、骨の量なのか、全身の状態なのか、設備によるものなのかによって、その後の選択肢は変わってきます。

いずれの場合も、対応の可否は精密検査による診断のうえで判断することになります

名古屋で歯が抜けたまま放置している状態を見直すためのまとめ

名古屋で歯が抜けたまま放置している状態を見直すためのまとめ

歯が抜けたまま放置している状態で変わっていくのは、抜けた場所そのものよりも、その周りの歯と顎の骨の条件です。

隣の歯が傾き、噛み合う相手の歯が伸び、支えを失った部分の骨は形を変えていきます。
残った歯には力が集中し、次の1本を失うきっかけにもなりかねません。

放置した期間の長さだけで治療の可否が決まるわけではなく、期間の長さは本題に入る前の準備がどれだけ必要かに関わってきます

だからこそ、今の状態を画像と数値で確認することが最初の一歩になります。

名駅歯科クリニック・矯正歯科は名古屋駅から徒歩2分の場所にあり、歯科用CTとインプラント専用オペ室、マイクロスコープ、シミュレーションソフトを備えています。

骨が薄い場合はサイナスリフト、ソケットリフト、GBRといった術式を用い、オールオン4とザイゴマインプラントにも対応しています。

手術への不安が強い場合には静脈内鎮静法に対応し、日本歯科麻酔学会の認定医が全身状態を管理します。

インプラント本体10年(ハイブリッドセラミックス使用の場合は5年)、上部の歯5年の保証があり、本体の保証は最低半年に1度の定期検診を受けていることが条件です。

名古屋市内はもちろん、栄や名駅の周辺にお勤めの方、岐阜や小牧など少し離れた地域からご相談にお越しになる方もいらっしゃいます。

  • ・「何年も放置してしまい、今さら相談していいのか分からない」
  • ・「骨がないと言われて、そこから話が進んでいない」
  • ・「怖さが先に立って、手術の説明を聞くところまで進めない」

こうしたお悩みをお持ちの方は、難症例や他院でインプラントを断られた方へのページもあわせてご覧ください。

インプラントの無料相談とセカンドオピニオンを受け付けています。

グループ全体の取り組みは医療法人スマイル公式サイトでご紹介しています。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個々の診断や治療方針を示すものではありません。
症状や治療の可否については、必ず歯科医師の診察を受けたうえでご相談ください。

インプラント治療は、一度始めると後戻りが効きにくい治療です。

「説明で聞いた内容と見積もりが違った」「提案された方法が自分に合っていたのか分からない」という後悔の多くは、事前の情報量の差から生まれます。

失敗を避けたい方は、「知らないと後悔するインプラント治療の真実!」を無料のうちに受け取っておいてください。

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